〜男性は「ひとつの仕事をやりとげたとき」 女性は「誰かの役に立てたとき」〜
人材採用・入社後活躍のエン・ジャパン株式会社が運営するミドル層専用の転職求人サイト『ミドルの転職』上で、サイトを利用している35歳以上のユーザーを対象に「仕事のやりがい」についてアンケートを行ない、589名から回答を得ました。
いったい皆さんが何に「仕事のやりがい」を感じているのか、結果を見てみましょう。
■調査結果詳細
<1、ミドルが仕事のやりがいを感じる瞬間>
男性は「ひとつの仕事をやりとげたとき」、女性は「誰かの役に立てたとき」。
「仕事でやりがいを感じるのは、どんなときですか?」と伺ったところ、男性で多かった回答トップ3は「ひとつの仕事をやりとげたとき」(46%)、「目標を達成したとき」(43%)、「責任ある仕事を任されたとき」(43%)でした。
一方、女性で多かった回答トップ3は「誰かの役に立てたとき」(52%)、「給与が上がったとき」(51%)、「ひとつの仕事をやり遂げたとき」(49%)でした。
男女で10ポイント以上差があった項目は、「チームで仕事に取り組んでいるとき」(男性:31%、女性:19%)、「尊敬する人と仕事をしているとき」(男性:22%、女性:34%)でした。
仕事でやりがいを感じるのは、どんなときですか? ※複数回答可
<2、仕事でやりがいを感じるための取り組み>
男性は「チャレンジングな目標設定」、女性は「目の前の仕事に一生懸命取り組む」。
「仕事でやりがいを感じるために、行なったことはありますか?」と伺いました。
男性が女性より5ポイント以上高かった項目は、「チャレンジングな目標設定をする」(28%)、「部下の育成に努める」(25%)、「人脈を広げる」(25%)でした。
一方、女性が男性より5ポイント以上高かった項目は、「目の前の仕事に一生懸命取り組む」(67%)、「すすんで仕事を引き受ける」(43%)、「責任ある仕事を任せてもらう」(35%)、「転職する」(31%)、「新しい企画を上司を提案する」(29%)、「興味があることを周囲の人に話す」(27%)でした。
仕事でやりがいを感じるために、行なったことはありますか? ※複数選択可
【調査概要】
■調査方法:インターネットによるアンケート
■調査対象:『ミドルの転職』を利用するユーザー
■有効回答数:589名
■調査期間: 2017年3月31日~ 4月30日
ご自身と共通する回答はありましたでしょうか?
「やりがいのある仕事」というものは、その機会を他人から与えてもらうことはできても、実際に行動して感じることができるのは自分自身です。
これからも向上心を持つことを忘れずに、常にやりがいを感じる仕事が出来るように努めていきたいですね。
記事:編集部