5月1日時点の内定率は37.5%、前年に比べ8.4pt増

〜学生モニター調査結果(2017年5月)・「就活川柳」も発表〜

株式会社ディスコが採用広報開始から2カ月経過時点の学生の就職活動の状況について調査しました。
選考解禁1カ月前にもかかわらず、内定率は4割近くに上っていることがわかりました。

1.エントリー状況
○一人あたりのエントリー社数の平均は35.9社。前年同期調査(42.8社)より6.9社少なくなっています。
○エントリーした企業は、3月より前に知った企業が7割強を占めました。

2.セミナー・会社説明会への参加状況
○企業単独セミナーへの参加社数は14.1社。前年(15.1社)を下回りました。

3.選考試験の受験状況
○エントリーシート提出社数の平均は13.4社。1カ月間で5.6社増加しました。
○選考試験の平均受験社数は、筆記8.9社、面接5.1社、グループディスカッション2.7社でした。

4.5月1日現在の内定状況○内定率は37.5%。前年(29.1%)を8.4ポイント上回りました。
○内定者のうち、就職先を決定し活動を終了したのは27.8%。前年(17.1%)より10.7ポイント増加しました。

5.内定を得た企業の属性○内定業界は「情報処理・ソフトウエア」「建設・住宅・不動産」「調査・コンサルタント」の順となりました。
○内定企業の従業員規模は「1,000人~4,999人」が32.6%で最多。「5,000人以上」は24.0%で前年同期(20.7%)より、占める割合が高い結果になりました。

6.就職先を決めて就職活動を終了した背景
○「就職決定企業に満足したから」が9割超(91.1%)でした。

7.就職活動継続学生の動向
○現時点の志望業界1位「銀行」、2位「官公庁・団体」、3位「医薬品・医療関連・化粧品」と続きます。

8.就活川柳
○全545作品から、佳作11首を紹介

調 査 概 要
調査対象 : 2018年3月に卒業予定の大学4年生(理系は大学院修士課程2年生含む)
回答者数 : 1,295人(文系男子419人、文系女子378人、理系男子330人、理系女子168人)
調査方法 : インターネット調査法
調査期間 : 2017年5月1日~8日
サンプリング : キャリタス就活2018学生モニター(2016年卒以前は「日経就職ナビ・就職活動モニター」)


選考解禁1ヶ月前であるにもかかわらず、4割近い内定率というのは驚きですね。
ただ採用する側もされる側も、すでにそれだけの動きをしているということがよくわかります。

記事:編集部

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