株式会社ライボ(本社:東京都渋谷区)は、2019年3月卒業予定の大学4年生を対象に、就職活動状況に関する調査を行いました。
昨年の経団連のスケジュール変更で、加盟する大手企業の就活は3月に採用広報活動がスタート、6月に選考が解禁となりました。今年はスケジュール変更がないため、前年と同じく3月からの超短期戦となるはずでしたが、実情はそうでもないようです。
19卒学生 就活終わっても「不安」
就活開始時期は、大学3年生の9月頃から
アンケートの結果、就活開始時期は「2017年~9月」と回答した人が41.1%、「2017年10~12月」が26.8%と、約7割の学生が2017年内に就職活動をスタートしていることがわかりました。
入社予定先で最も重視したことは「会社の雰囲気」
一方で、内定獲得後、入社予定先を決定する上で最も重視したこととして「会社の雰囲気」と回答した割合が最も大きくなりました。
また、62.2%の学生が就職先に対して不安に感じたことが「ある」と回答しており、「雰囲気」で会社を選んでいるがゆえ、「もっといい企業があるのではないか?」といった不安に繋がるケースもあるようです。
今回の調査では、就職活動の際利用していた求人サイト(マイナビ:83.9%、リクナビ:80.4%)に続いて口コミサイトの割合(みんなの就職活動日記:73.2%、就活会議:57.1%)が多く占めていることがわかっています。この結果から、今後就職活動をする学生にとっては、実際に働く場面でのより濃密な情報が重要になると言えそうです。
<調査概要>
調査内容:就職活動調査
調査対象:2019年度卒のJobQ登録会員
有効回答:56件
調査期間:2018年7月6日~7月9日
調査方法:Web上でのアンケート
記事:編集部