本日は七十二候で「蚯蚓出(みみずいずる)」☆
冬眠していたみみずが土の中から出て来る頃…という意味です。
冬の間、土の中でじっとしていた虫たちが出てくるのは「啓蟄(3月上旬)」の頃なのですが、みみずはずいぶんとゆっくり目覚めるのですね(^^)
みみずはあの容姿からどうしても敬遠しがちな虫ですが、土の中を活発に動き回ることで土を柔らかくし、さらに通気性も良くしてくれることから、昔の人は「自然の鍬(くわ)」と呼んでいたのだそうです。
しかも英語では「Earth worm」(直訳したら「地球の虫」)!
”みみずが居る土は良い(栄養豊富な)土”だと聞いたことがありますが、人だけではなく虫も見かけで判断しては失礼ですね(^^;)
記事提供:開運☆こよみ屋総本舗
掲載:編集部