英語の悩み ビジネス中堅30代以降も逃げられない!?

春の新生活も一段落する頃。新しく迎えた環境下で、これまで遭遇することのなかった文化や言葉に戸惑いを覚えたという方もいるかもしれません。

冒頭の円グラフは『新生活での英語に関するホロ苦体験あり』を年代別(519人)に示したもの。

株式会社リクルートマーケティングパートナーズが提供するオンライン学習サービス『スタディサプリ ENGLISH』は、英語学習の悩みに答えるNews Letter Vol.5として、春の英語学習に関するアンケートの内容を報告しました。

2人に1人は持つ、新生活での英語ホロ苦体験
受験から遠のいたビジネス中堅30代以降もかなり英語に一苦労
スタディサプリENGLISHが実施した調査によると、自分の生活圏で英語を使う機会が恒常的にある人は、なんと2人に1人まで増えていることが分かりました。
思った以上に英語が身近になりつつありますが、最初は誰しもそんな環境に慣れるまで失敗はつきもの。そしてそれは、20代中心の若手社会人だけでなく、中堅の30-40代、さらにその上の50代以上になっても続くことが分かりました。

【調査概要】
・調査期間:2017年3月
・調査対象:『スタディサプリ ENGLISH』会員
・回答数:1,342

30代以上のビジネス層の新生活英語ホロ苦体験記

少しは出来たつもりが!
・ある仕事を担当していたのが日本人ではなく、詳細を確認したく会話しに行ったが結局「詳細はメールで」、となってしまった。(埼玉県・30代男性)
・英語でのプレゼンが始まり最初は何となく分かったものの話が進むにつれ意味不明に。通訳を入れたものの専門知識が無いため英語も日本語も理解出来ずパニックに。(愛知県・40代男性)

完全に退路を断たれた!
・社内の外国人を連れて客先に行った際、通訳(の役回り)を頼りにしてた先輩が来ず、お客様で英語を話せる方に、通訳をお願いすることになってしまった(東京都・40代男性)
・英語ができないのに、会社が外資の傘下になり、アメリカとやり取りしなくてはならなくなった。一番困ったのは、英語もそうだがアメリカの業務のやり方もわからない状態で意味不明のメールがきて、 “コンフィデンシャル”とタイトルがなっていたこと。。。(東京都・50代女性)

思わぬネイティブからの切り返しにタジタジ
・会社でとった電話が外国人からで困ってしまい「I can not speak English!」と答えて切ろうとしたら、「しゃべれてるやん」と日本語で返されてしまった。(神奈川県・40代男性)

失敗しても、今からでも成長できる!
・コールセンターでの海外のお客さま担当に従事したが、電話でのネイティブではない中国人との英会話に戸惑っていたら「 Your English is bad! 」と言われ奮起し成長に繋がった。(千葉県・30代女性)
・転職しようとした際、エージェントの方に「今死ぬ気で勉強して650をとり、外資を目指した方がいい」と言われた。毎日2時間は英語学習し、2カ月で400未満から650までスコアをあげた。(千葉県・40代女性)

受験勉強から年数も経っている分、リカバリーも大変になりがちな30代以降の世代。
いつ訪れるか分からない英語機会に備え、ゴールデンウィークに活用して欲しいと、スタディサプリ ENGLISHはキャンペーンを行なっているという。
興味のある方は下記URL参照。
https://eigosapuri.jp/promotions/ad/pc/spring2017/

今やスマホを活用した翻訳が可能となった時代、実際に英語が身についていれば、もちろん仕事現場でも有利であることは間違いはないでしょう。
スキルアップで英語を習得するビジネスマンも多く、ますます国際化が進む時代の中で自身の英語力をどのレベルで保っておくのが良いのか、この調査結果を参考に考えてみるのも良い機会かもしれません。

記事:編集部

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