2021年2月18日(木)、秩父宮記念市民会館2F けやきフォーラムにて『就職面接会』が行われました。
これまでは、会場内に参加企業全社が席を並べ、一斉に面接会を開催しておりましたが、コロナ禍により開催スタイルは様変わりしました。
雇用側は秩父地域で活躍する企業 計44社が参加、午前の部と午後の部に分かれ面接を実施しました。
また、事前予約制でありながら、求職者のご参加は70名程ありました。
前回同様、新型コロナウイルス感染拡大防止策として、受付での検温と手指の消毒の実施や参加者からの同意書の提出、対面対話の箇所にはアクリル板の設置、机や椅子の設置はソーシャルディスタンスが保たれ、室内は常時換気、面接者が変わるごとにブースの消毒を徹底する等、各所で対策を講じました。
事前予約により参加者の面接時間はあらかじめ決まっているため、大勢の求職者が部屋で待機することなく、設定時間に受付へ来訪、待機スペースで少しの時間を待ち面接に進むという流れで行われました。
待機スペースには求人情報や参加企業の紹介シートを掲示、待機時間に目を通していただきました。
また、参加企業の業種業態がなるべく一緒となるように午前と午後に分け、予約制ではありながら、同業種の複数企業に同時間帯で順々に面接ができるように事前調整が行われました。
面接会スタート前には、求人企業向けに開会式を行い、主催側からのご挨拶もいただきました。
面接は、雇用側・求職側ともにマスクを着用していただき、かつアクリル板越しに会話をしていただく状況。そんな環境下でしたが、一生懸命に会社側の説明に耳を傾け、また質問を投げかけメモをとる等、雇用側・求職側双方の熱気が伝わる会場でした。
コロナ禍での２回目となる「就職面接会」も、皆様のご協力をいただきながら無事に開催できました。
求人企業側も求職者側も新型コロナウイルスの影響を受けているといったお話を耳にします。コロナ収束後に活躍の場が増えることを想定し、求職側・求人側ともに積極的に動いている方々も多くいらっしゃいます。今後も『就職面接会』の場を有効にご活用いただき、就業へのステップへと近づいていただければ幸いです。
今回ご参加いただいた求職者の皆様には、一人でも多くの方が就業へつながることをお祈りいたしております。
記事：編集部
