本日は
二十四節気で「穀雨(こくう)」、七十二候で「葭始生(あしはじめてしょうず)」です。
穀雨は「春」の最後の節気になりますが、この時期の雨は「百穀春雨」とも呼ばれていて、地上にあるたくさんの穀物に恵みを与えると言われ、この穀雨に合わせて田畑の種まきの準備を始めたそうです。
そして穀雨の初候となる「葭始生」は、水辺の葭(葦)が芽吹き始める頃。
山や野の緑が眩しくなる頃でもあります。
これからどんどん緑がきれいになっていきますね!
ちょっと話はズレますが、葦(あし)は「悪し(あし)」と音が一緒なことから、「よし(善し)」という別名もあるのだそうです。
縁起を重んじる日本人らしいですよね(^^)
記事提供:開運☆こよみ屋総本舗
掲載:編集部