〜第1回「オリックス 働くパパママ川柳」の入賞作品(17作品)が決定〜
オリックスグループは、2017年1月20日から2月20日まで、働きながら子育てに奮闘するパパとママの日常をテーマとする第1回「オリックス 働くパパママ川柳」を公募。
約1カ月間という短い応募期間にもかかわらず、日本全国にお住まいの幅広い層の皆さまから4万9623作品が寄せられました。
入賞作品の決定は尾藤一泉氏(川柳公論社 主宰)、蛯原英里氏(日本チャイルドボディケア協会代表)、浜田敬子氏(元『AERA』編集長)に特別審査員としてご参加いただき、厳正な選考を行いました。
◆受賞作品
【大賞(1句)】
賞金:20万円
副賞:オリックスグループが運営する4施設から選べる
1泊2食付きホテル宿泊券」
「カバンには パソコンスマホ 紙おむつ」
なおみん(42歳・女性/神奈川県)
【パパ目線賞(3句)】
賞品:「シャープ ヘルシオ ホットクック」
「パパ育児 一度は試す 父の乳」 パパシー(30歳・男性/福岡県)
「おむつ替え プレゼンよりも 汗が出る」 新婚さん(36歳・男性/大阪府)
「ワンオペで 家事が回る日 神ってる」 兼業主夫(37歳・男性/東京都)
【ママ目線賞(3句)】
賞品:「アイロボット ルンバ680」
「欲しいのは 子供と主婦を もう1人」 パタパタママ(34歳・女性/大阪府)
「すべりこむ 会社に園に お布団に」 煮え湯(39歳・女性/京都府)
「ないのかな 家事の労働基準法」 産休中(39歳・女性/埼玉県)
【優秀賞(10句)】
賞金:1万円
「ただいまと 聞いた瞬間 ギュッとハグ」 ココナッツ(13歳・女性/東京都)
「のっけ弁 超多忙の日の 母分る」 野球少年(14歳・男性/三重県)
「上司より 呼び出し多い 保育園」 たっちゅんママ(24歳・女性/京都府)
「おべんとう なぜか僕まで 離乳食」 コトノシン(31歳・女性/三重県)
「ひと休み したいと願い 5年経つ」 キーさん(34歳・女性/東京都)
「築地もか うちの娘も 決まらない」 オンマー(36歳・女性/兵庫県)
「初トイレ あんよも全て 保育園」 家事リーマン(41歳・男性/埼玉県)
「駅に着き 深呼吸して ママになる」 そらそらお(51歳・女性/千葉県)
「ウイルスが 縁で三人 水入らず」 はますだれ(55歳・男性/神奈川県)
「育休を とれば不倫を 疑われ」 上の空(56歳・男性/京都府)
※「オリックス 働くパパママ川柳」ウェブサイトでは、全入賞作品17句に加え、惜しくも選外となってしまった個性豊かな作品や応募の分析なども掲載しています。
◆特別審査員のメッセージ
・尾藤一泉氏(川柳公論社 主宰)
若い人から作品がたくさん寄せられたことをうれしく思います。テンポがよく、さえた視点の良作が多くありました。
川柳界にとってもいい刺激になるはずです。
・蛯原英里氏(日本チャイルドボディケア協会代表)
共感できる作品ばかりでした。慌ただしい日々も川柳にすることで、ポジティブにとらえられますね。
毎日頑張っているパパとママへのエールになればと思います。
・浜田敬子氏(元『AERA』編集長)
大変さが伝わってくる力作が多かったです。育児と仕事の両立は不満や不安を「ため込まない」ことが一番。
時々は思いを吐き出すことで心に少し余裕が生まれると思います。
◆「オリックス 働くパパママ川柳」概要
・テーマ
働きながらの子育ては、パパもママも朝から晩までフル稼働。
慌ただしい毎日だからこそ生まれる感謝の気持ちや、笑いのネタ、ちょっとグチってみたいことを17音の川柳で自由に表現してください。
・応募方法
郵便はがき、インターネット(パソコン・スマートフォン)
・応募期間
2017年1月20日~2月20日
・選考
「オリックス 働くパパママ川柳」運営事務局
〈特別審査員〉
尾藤一泉(川柳公論社 主宰)
蛯原英里(日本チャイルドボディケア協会代表)
浜田敬子(元『AERA』編集長)
◆応募の傾向
30代から最も多くの作品を応募いただき、約8割の作品が20代から50代の子育て世代から寄せられました。
また、応募者の男女比率に差はありませんでした。
「あー、わかるー…」とついついつぶやいてしまう作品はありましたでしょうか?
きっと皆様も同じような思いをされて、日々頑張っていらっしゃるのだと思います。
次回の開催には、ぜひ皆様も応募をしてみてはいかがでしょうか。
記事:編集部