2018年10月19日(金)、秩父宮記念市民会館2F けやきフォーラムにて『合同就職面接会』が行われました。
これまで、大学生(短大生・専門学校生)対象の会、高校生対象の会と対象者を分けて「説明会」や「面接会」を開催してまいりましたが、今回は一般求職者の皆さまも対象とし、より大勢の方々へご参加を呼びかけ、当日の参加者は118名でした。
会場となった秩父宮記念市民会館の2F けやきフォーラムには、秩父地域に本社や事業所を置く企業計50社が参加、求人数は216名でした。
開会に先立ち、参加企業担当者向けに久喜邦康秩父市長からもご挨拶をいただきました。「秩父で働きたい、という若者も多くいるが、求人側の情報が行き届いていないようだ。経済的ポテンシャルを秘めた企業が秩父にはたくさんあることをもっと知らせていかなければならない」とお話がありました。
今回は、各社からの求人票を掲示板に貼り出し、求職者の方々に企業情報を見やすく多数ご覧いただけるようにしました。
また、『移住相談コーナー』も同時開設し、秩父地域外からの求職者へ移住に関する情報提供をしました。
この『合同面接会』は、求職者が関心を持つ企業が複数あれば、どの企業からも話を聞くことができます。
複数社希望の方は多少お待たせはしたものの、皆さん、熱心に面接に臨む姿が目立ちました。興味ある企業から情報を収集できるのが、合同面接会の魅力のひとつとも言えます。
以後も同様の面接会を開催予定ですので、ご興味を持たれた方はぜひ、次回、ご参加いただければ幸いです。
近年、“学生売り手市場”と言われ、例に漏れず秩父地域の企業からは「常に人材不足」との声が聞かれ、大きな課題の一つとなっています。
今回の面接会では、事前告知の甲斐もあり一般求職者の参加が多く見られました。個別に企業に訪問して面接を受けることが多い一般求職者にとって、今回のように同日・同場所で複数の企業と話をし、面接を受けられる機会を有効に活用いただけたことと思います。
今回の合同面接会をステップに、一人でも多くの参加者が就業へとつながることを願っております。そして熱く応援しています!
記事:編集部