本日は6月1日。
一般的には「衣替え」をする日ですよね。
制服がある幼稚園や学校では本日から夏服へ切り替わりますが、これからやってくる梅雨で少し気温が低い日は半袖だと寒い思いをした記憶があります(^^)
さてそんな6月1日は少し調べてみただけでも18もの記念日となっていたのですが、その中で「氷の日」というものがありました。
時は江戸時代、旧暦の6月1日に加賀藩が将軍徳川家に氷を献上し「氷室の日」としてお祝いをする習わしがあったそうです。
また庶民の間でもこの日を「氷の朔日」と言って、氷餅として保存しておいたお正月のお餅を6月1日に食べる習慣があったのだとか。
「氷室」とは天然の雪や氷を夏まで貯蔵しておくための部屋や穴のことだそうですが、冷凍庫の無い時代にこの氷室が冬に出来た氷を夏まで持たせることが出来たなんて、いったいどのような工夫がなされていたのでしょうね。
今年の夏は、ありがたみを感じながらかき氷を味わいます(*^^*)
記事提供:開運☆こよみ屋総本舗
掲載:編集部