2/4_『就職面接会@秩父』が開催されました

2022年2月4日(金)、秩父宮記念市民会館 2F けやきフォーラムにて『就職面接会』が行われました(主催:ちちぶ雇用活性化協議会、共催:秩父地域雇用対策協議会、後援:ハローワーク秩父)。

この『就職面接会』は、当協議会同様に、1市4町(秩父市・小鹿野町・皆野町・横瀬町・長瀞町:順不同)という生活圏域での取り組みとなり、求人企業も郡市の垣根を越えての参加が可能、求職者は、幅広い選択肢の中で情報収集ができる他、希望に応じて複数社の面接を同一会場で受けられるという利便性高い開催スタイルも好評を得ています。

Withコロナの社会の中ではありますが、経済はもちろんの事、社会生活や未来への歩みを止めることが無いように、この面接会では、新型コロナウイルス感染拡大防止対策の徹底と工夫を組み入れ、継続されております。
今回も参加企業は午前の部と午後の部に分かれた二部制、求職者は事前予約を不要とし、面接のスタイルだけに捉われず、企業担当者から説明を聞いたりお話をするだけの参加もOKとしました。

冒頭に、面接会に先立ち主催者であります秩父雇用活性化協議会の会長を務める北堀篤秩父市長より挨拶をいただきました。
「コロナによる経済の低迷がいまだ見られるが、元の経済水準に復活できるよう求人企業の皆様には、この面接会を有効に利用いただき、人材の確保が経済活性化につながっていくよう期待している」とお話がありました。

また、当協議会の強谷会長からは「各企業内でのコロナ感染対策を今一度徹底し、経済活動を止めることのないように。3密の回避や換気など基本的な対策を講じれば、感染にはつながらない。今回の面接会でも感染対策は徹底しているので、安心して面接に臨んでいただき、有能な人材の確保に努めていただきたい」とお話しがありました。

求職者の待機フロアではソーシャルディスタンス・換気を十分にとり、企業紹介PRビデオの放映や企業情報の配布をし、待機時間も企業情報の収集の時間に活用いただきました。

また、午前の部の最中には、ちちぶエフエムの取材もあり、ラジオに生中継されるという一幕もありました。

Withコロナが続く現在、雇用企業側も求職者側もその影響を受けていることは確かです。また、社会福祉同様に経済活動も大切な未来への歩みであることに違いはありません。
例えどのような社会状況であっても、企業にとって人は財産であることにも変わりはありません。
今後も『就職面接会』の場を利用して、秩父で暮らす、秩父で働く、そんな未来を創る為にご活用いただければ幸いです。

最後に今回の「就職面接会」も、皆様のご協力をいただき無事に開催できましたこと、この場をお借りして深く御礼申し上げますとともに、今回ご参加いただいた求職者の皆様にとって就業へつながる場であったことをお祈り申し上げております。

記事:編集部