2021年10月21日(木)、秩父宮記念市民会館2F けやきフォーラムにて『就職面接会』が行われました。
これまで同様に新型コロナウイルス感染拡大防止対策を徹底し、参加企業は午前の部と午後の部に分かれた二部制とし、求職者は原則事前予約制で、会場に長時間滞在することのないよう予約時間が設定されました。
参加者の延べ人数は約80名程、求職者それぞれが興味を持った企業のブースで説明を受けるスタイルとなっておりましたが、希望に応じて複数社の説明を同一会場で受けられるという利便性高い開催スタイルを、皆様十二分に活用されていました。
待機スペースでは、待ち時間も有効に活用してもらえるように、制作された会員企業の紹介ビデオが上映されておりました。各々に資料を見ながら、映像でさらに希望の幅を広げられたように見受けられ、待機時間も有意義に過ごされていました。
求職者がブースにいない時間帯を選び、当会の強谷会長が各参加企業のブースを回りながら、雇用側企業担当者との情報交換をする場面も見受けられました。求職者並びに雇用側企業双方のニーズに合致した催しを継続開催している秘訣のひとつとも言えます。
面接は、雇用側・求職側ともにマスクを着用し、アクリル板越しで行いました。透明とは言え、遮るものがある中での会話は大変だったと思いますが、通常時と同様に雇用側の考えや思いを伝えようとする会話のやりとりには、お互いの熱気が伴い、双方にとって有意義な時間となったようです。
コロナ禍以降、雇用企業側も求職者側もその影響を少なからず受けていることは確かですが、例えどのような社会状況であっても、企業にとって人は財産であることには変わりはありません。
今後も『就職面接会』の場を有効にご活用いただき、就業へのステップへと近づいていただければ幸いです。
この度の「就職面接会」も、皆様のご協力をいただき無事に開催できましたこと、この場をお借りして深く御礼申し上げますとともに、今回ご参加いただいた求職者の皆様にとって就業へつながる場であったことをお祈り申し上げております。
記事：編集部
