2021年12月10日(金)、秩父宮記念市民会館2F けやきフォーラムにて『就職面接会』が行われました。この度の開催は、主催「ちちぶ雇用活性化協議会」でしたが、当協議会は後援として運営サポートをさせていただきました。
当協議会同様に、1市4町(秩父市・小鹿野町・皆野町・横瀬町・長瀞町:順不同)という生活圏域での取り組みとなり、求人企業も郡市の垣根を越えての参加が可能、求職者も広い選択肢の中で活動をすることができるのも大きな特徴のひとつです。
また、希望に応じて複数社の説明を同一会場で受けられるという利便性高い開催スタイルも好評を得ています。
Withコロナの社会の中ではありますが、経済はもちろんの事、社会生活や未来への歩みを止めることが無いように、新型コロナウイルス感染拡大防止対策の徹底と工夫を組み入れ参加企業は午前の部と午後の部に分かれた二部制、求職者は原則事前予約制、会場に長時間滞在することのないよう実施されました。
当協議会では早くより「映像で企業を知ってもらう」工夫を取り入れており、待機スペースでは、各企業に呼び掛けて制作された会員企業紹介ビデオを提供させていただき、待ち時間も有効に活用していただけるようにしていただいております。
開催の挨拶として、冒頭に北堀篤秩父市長にお話をいただきました。
秩父地域の未来を考え、コロナから命を守ると同時に、経済活動を止めてはならないという強い思いを伝えていらっしゃいました
そして、当協議会の強谷会長からは「必要性を得ている活動であれば、開催の頻度は多い方が良いと考え、会の垣根を越えて後援として積極的に協力させていただいている」と後援の趣旨を参加企業に伝え、それぞれが実りある求人活動として活用していただければありがたい旨の話をさせていただきました。
Withコロナの世の中、雇用企業側も求職者側もその影響を受けていることは確かです。ただ、社会福祉同様に経済活動も大切な未来への歩みであることには違いはありません。また、例えどのような社会状況であっても、企業にとって人は財産であることにも変わりはありません。
今後も『就職面接会』の場を利用して、秩父で暮らす、秩父で働く、そんな未来を創る為にご活用いただければ幸いです。
結びに。「就職面接会」も、皆様のご協力をいただき無事に開催できましたこと、この場をお借りして深く御礼申し上げますとともに、今回ご参加いただいた求職者の皆様にとって就業へつながる場であったことをお祈り申し上げております。
記事:編集部