7/13_『就職面接会@秩父』を開催しました

2021年7月13日(火)、秩父地場産センター 4階ホールにて『就職面接会』が行われました。

今回も新型コロナウイルス感染拡大防止対策を講じ、雇用側となる参加企業40社は、午前の部と午後の部に分かれ、二部制で面接会を実施しました。

面接は事前予約制で、求職者の皆様にはあらかじめ参加企業一覧をご確認の上、予約を入れていただきました。面接会当日は会場に長時間滞在することのないよう予約時間にお越しいただき、合計60名程のご参加がありました。

会場全体は、今回も感染拡大防止策を徹底いたしました。

会の冒頭には、雇用側参加企業に向け開会式を行い、主催側からの挨拶をいたしました。

▲ちちぶ雇用活性化協議会を代表し、大澤 長瀞町長

■ちちぶ雇用活性化協議会を代表し、大澤 長瀞町長 挨拶(抜粋)■

本年5月の雇用情勢を見ると、秩父管内の有効求人倍率は1倍を超える1.10倍となった。

埼玉県の有効求人倍率1.04倍と比較すると、0.06pt高い数字を示している。

昨年はコロナの影響により管内の求人倍率は0.7倍と急激に落ち込んだが、その後の企業努力等により県内でも高い倍率を示す地域となった。

企業側はコロナ禍での厳しい変化の中、秩父地域の経済を牽引し、雇用創出の面でも尽力いただいている。

▲秩父地域雇用対策協議会を代表し、強谷会長

■秩父地域雇用対策協議会を代表し、強谷会長 挨拶(抜粋)■

埼玉りそな銀行が、今年4月新卒入社に関する企業アンケートを実施した。

県内で、採用計画のあった企業は約49%、昨年より4%落ち込んだ数字となった。

が、一方で予定通り採用ができたという企業は約67%、昨年比10%アップであった。

計画は減ったが、人材を確保できたという企業が多かったという結果が出た。

本日の面接会でも有能な人材を確保し、事業の成長・発展へつなげていただくことが、さらには地域の発展・活性化へとつながっていく、有効な機会として本日の面接会を活用いただきたい。

面接では、雇用側・求職側ともにマスク着用、対面用アクリル板を設置して会話をしていただく状況でしたが、熱心に企業側の説明に耳を傾け、また質問を投げかけメモをとる等、双方の熱気が伝わる会場でありました。

今年度も続くコロナ禍での「就職面接会」となりましたが、関係者の皆様のご協力をいただき、この度も無事に開催できました。

この『就職面接会』の機会を求職者の皆様には有効にご活用いただき、希望企業への就業へと近づけていただければ幸いです。
一人でも多くの方が、就業しご活躍いただけることをお祈りいたしております。

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記事:編集部